・整骨院勤務
・1993年生まれ
・大阪在住(京都生まれ京都育ち),妻と二人暮らし
・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中
・個人資産600万円＆夫婦の共通資産430万円
2023年3月21日現在、SBIネオモバイル証券（ネオモバ）を使用して、投資元本約60万円で57銘柄の高配当株へ1株投資をしています。
今回は2銘柄を新規購入し、1銘柄を売却しました。
購入・売却した銘柄についてお伝えします。
また、現在保有中の高配当株ポートフォリオ全銘柄の紹介もしているので、どんな銘柄に投資をしているか気になる方はぜひご覧ください！
ネオモバは1株から投資が可能なので、手軽に保有銘柄を増やすことができます。
しかし、SBI証券との合併が2024年1月に予定されているため、新規の口座開設はできません。
これから「少額投資がしたい」「高配当株投資がしたい」「配当金に興味がある」という方には、1株から購入可能な証券会社もお伝えするので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
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新規購入銘柄:ヒューリックとイフジ産業
3003:ヒューリック
不動産デベロッパーで、東京23区駅近中心の不動産賃貸業務（約260件の賃貸物件、賃貸面積は約138万m2）、不動産開発・建替業務、アセットマネジメント業務（REIT）、保険事業、ホテル・旅館事業を営んでいる企業です。
主力は不動産の保有賃貸・投資開発、みずほフィナンシャルグループ企業が主要テナントとなっています。
EPSと配当金は右肩上がりで推移しており、9年連続増配中です。
配当性向は約40%と高すぎない水準です。
直近はアメリカの地銀の破綻による相場への影響もあり株価が下落していますが、そのおかげで配当利回りが4%を超える水準になったため購入しました。
過去3年間のPER推移を見ると今が最も割安水準にあることが分かります。
株価の下落がどこまで続くかは分かりませんが、1株1,000円ほどなので下がれば積極的にコツコツ購入したいと思っている銘柄です。
2924:イフジ産業
こちらの企業は時価総額86億円とかなりの小型株で、聞き馴染みはあまりないかと思います。
福岡県粕屋町に本社を置く業務用液卵専門メーカーで、全卵・卵黄・卵白を生液卵・凍結卵の形で生産、菓子・パン・ケーキ・マヨネーズ・冷凍食品・外食メニュー食材・惣菜の原材料として販売しています。
福岡県を基盤に関東・中京・関西に工場、日本全国で「液卵」を製菓・製パンメーカー、冷凍食品メーカー・外食産業へ供給している企業です。
化合物・バイオアパタイト、卵殻カルシウム、卵白プロテイン、卵殻膜の活用など「タマゴテック」分野に注力している点も将来性が感じられる銘柄です。
ディフェンシブなセクターとして取り上げられる食料品セクターの中でも、”卵”という日本人の生活に欠かせない商品を扱っている企業なので、いわば「生活必需品企業」と言ってもいいかと思います。
時価総額が低い点が不安なところではありますが、今後の安定成長を期待して新規投資しました。
ROEが約14%と高く、自己資本比率も60%以上と安心して保有できる水準です。
この2,3年で急激にEPSが成長しており、それに伴って配当金も5年連続増配中です。
配当利回りは3.4%ほどでそれほど高くはありませんが、配当性向が20%ちょっとでまだまだ増配余力があり、「連結ベースの目標配当性向を25〜30%とする」ことを発表しています。
配当利回りの推移を見ると現在の水準は、過去3年間の中で最も高い水準です。
これからも増配が期待できるので株価が下落するタイミングがあれば積極的に買い増したいと考えています。
過去3年間のPERの推移で見ても現在が7.6%とかなり割安感があります。
売却銘柄:日本エスエイチエル
こちらの銘柄は特に業績等に売却するような事象が起こったわけではなく、TOB（株式公開買付）が発表されたため、市場で売却することにしました。
以前NTTドコモが日本電信電話にTOBされた際に色々と手続きが面倒だったこともあり、今回はTOB予定価格（3,550円）より少し安い価格（3,545円）でしたが無事に売却できました。
TOB（株式公開買付）とは？
不特定かつ多数の者に対して買付価格や期間などの公告等を通じて、その保有する株券等を売ってくれるように勧誘し、取引所外でそれらの株券等を買い付けることをいいます。
企業を買収する場合や合併・子会社化など企業再編の際、またはMBO（経営陣による買収）で非上場化する場合などに利用されることが多く、投資者保護の観点に立った所要の要件の下に株式を買付けすることになっています。
高配当株ポートフォリオ保有銘柄（57銘柄）公開！
続いて現在の高配当株ポートフォリオ保有銘柄（57銘柄）を公開します！
細かくて見にくいと思いますが、画像をタップ・クリックで拡大表示できます。
YOCは”取得額ベースの配当利回り”です。
高配当株投資におすすめの証券口座
ネオモバ以外で少額投資におすすめの証券口座を3社ご紹介します！
ご自身の投資方針や考え方に合った証券会社を選択していただければ嬉しいです。
個人的には、マネックス証券の銘柄スカウターという分析ツールがかなりおすすめなので、どちらかを開設するならマネックス証券をおすすめします！
マネックス証券:1株投資の買付手数料が無料！
SBI証券と同様で、ワン株（単元未満株）の買付手数料が無料です！
冒頭でもご紹介したように、マネックス証券には”銘柄スカウター”という銘柄発掘におすすめの口座開設さえすれば誰でも無料で利用できるツールがあります。
業績や配当の推移を確認したり、色々な条件でスクリーニングをかけることもできます。
SBI証券:1株投資の買付手数料が無料！
2022年7月4からS株（単元未満株）の買付手数料が無料になりました！
以前までは、買付手数料のキャッシュバックで実質無料でしたが、見事な改良ですね。
楽天証券
2022年春に「かぶミニ」のサービスを開始します！
買付手数料は無料で、売却手数料は11円/回とかなり格安ですが、どちらも手数料とは別にスプレッドが必要になります。
スプレッドは東証参考価格に0.22％のスプレッドを加減算した価格が約定単価となります。
楽天ポイントで投資が可能なので、ポイント投資をしたい方にはオススメな証券口座です。
また、限られた銘柄のみになりますがSBI証券・マネックス証券ではできないリアルタイム取引が可能です。
今回の内容が参考になれば嬉しいです！
