・整骨院勤務
・1993年生まれ
・大阪在住(京都生まれ京都育ち),妻と二人暮らし
・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中
・個人資産500万円&夫婦の共通資産430万円
2023年3月2日楽天証券から、国内株式を1株から投資可能なかぶミニ(単元未満株取引)のサービスを2023年春から開始すると発表がありました。
かぶミニは、主要ネット証券で初のリアルタイム取引も可能です!
今回は楽天証券での開始予定の新サービス、かぶミニ(単元未満株取引)について公式ホームページを参考にしながらお伝えします。
以前からSBI証券やマネックス証券など、主要なネット証券会社では提供されていた単元未満株取引ですが、楽天証券との比較もしています。
「今から1株投資を始めたい」「少額投資ができる証券会社が知りたい」「どの証券会社がお得か気になる」という方はぜひ参考にしてください!
↓応援クリックお願いします↓
なるべくハッピーに!!
楽天証券で1株投資が可能に!かぶミニ(単元未満株取引)を開始
国内株式の取引は通常、100株単位(単元)といった売買単位での取引ですが、かぶミニは取引単位に満たない(単元未満株)1株から売買することができるサービスです。
1単元100株のA銘柄の株価が3,000円の場合、通常取引の場合、30万円からの取引となりますが、かぶミニでは、1株3,000円から売買が可能です。
1株から有名大手企業に投資ができるので、気軽に投資をスタート!
数千円から有名大手企業の株主になれる
楽天証券の公式ホームページでは7203:トヨタ自動車を例に紹介されています。
通常の取引では19万円ほどの投資資金が必要ですが、楽天証券のかぶミニを利用すると、2,000円ほどで取引が可能です。
数千円から、有名企業の株主になれます!
配当金の受取が可能
1株から、配当金を受け取ることができます。
保有株数に応じて受け取ることができるので、高配当利回り銘柄への投資が可能です。
NISA口座で購入すれば、配当金の税金がかかりません。
少額から投資できるので、分散投資しやすい!
少額で1株ずつ投資していくことが可能なので、複数の優良銘柄への分散投資が可能です。
NISA口座でも取引可能!
NISA口座でも取引可能なので、配当金だけでなく売却益への税金がかかりません。
かぶミニ(単元未満株取引)でも、リアルタイム取引が可能!
楽天証券のかぶミニでは、寄付取引のほか、主要ネット証券で初のリアルタイム取引も可能です!
寄付取引では1日の間に1回の約定のため、取引チャンスが限られます。
リアルタイム取引なら、買いたい!売りたい!と思ったときに注文が可能です。
リアルタイム取引は日計り取引もOK!
リアルタイム取引では、注文が即時成立するので、その日に購入したものをその日のうちに売却(日計り)も可能!
投資タイミングを逃さず、資金効率も上がります。
リアルタイム取引は可能ですが、値段を指定する指値取引はできず成行注文のみとなります。
取引時間・注文受付時間
リアルタイム取引 | 寄付取引 | |
取引時間 | 9:00~11:30、12:30~15:00 | 前場寄付 |
注文受付時間 | 9:00~11:30、12:30~15:00 | 17:00~8:45 |
楽天証券のかぶミニでは、寄付取引の約定タイミングは前場の1回のみです。
SBI証券のS株だと約定タイミングが3回で、注文受付は24時間365日可能なので、この点ではSBI証券に劣りますね。
取扱銘柄
東京証券取引所に上場している銘柄のうち、楽天証券が選定した銘柄を取扱うとのことです。
リアルタイム取引は、スタート時100銘柄を予定しており、順次拡大予定で、寄付取引は1,000銘柄を予定しています。
非取扱銘柄
・取引単位が1口のETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)
・外国株(東証マザーズ・JASDAQ上場外国株式を含む)
・楽天グループ関連銘柄
・楽天グループが大口で保有する銘柄等
・安定操作による売買規制銘柄
・東京証券取引所による売買規制等及び監理銘柄・整理銘柄へ指定された銘柄
・証券保管振替機構の非取扱銘柄
・TOKYO PRO Market上場銘柄
・日経300投信(東証:1319)
※取扱銘柄の変更や取引停止など、取引時間中に取引の制限が行われる場合あり
ポイント投資や自動スイープも対応
通常の取引(単元株)と同様にポイント投資もできます。
また、楽天銀行との自動スイープも対応しているので、取引したいときにすぐ注文を出すことが可能です。
楽天ポイントで1株投資が可能!
普段のお買い物で貯まった楽天ポイントを使って気軽に投資が可能です。
投資初心者の方はまずポイントを使って1株から投資を始めることをオススメします!
手数料が業界最安水準
取引 | 手数料 |
買付 | 無料(0円) |
売却 | 1回11円 |
買付の手数料が無料となっていますが、取引時には手数料と別にスプレッドというものが発生するので注意が必要です。
スプレッドは東証参考価格に0.22%のスプレッドを加減算した価格が約定単価となります。
※参考価格にスプレッドを加減算した価格に1円未満がある場合、買い注文は切上げ、売り注文は切捨て
買い注文の場合、5,500円に0.22%加算した金額は5,512.1円となるため、1円未満は切上げとなり、約定単価は5,513円です。
売り注文の場合、5,500円に0.22%減算した金額は5,487.9円となるため、1円未満は切り捨てとなり、約定単価は5,487円です。
他社ネット証券とかぶミニ(単元未満株取引)のサービス比較
パッと見ると、買付手数料無料なのはSBI証券とマネックス証券と同様に見えますが、先ほどお伝えした通り売買時に手数料に加えて、別途スプレッドが0.22%が必要になるので注意が必要です。
ネット証券の手数料競争はかなり熾烈なので、複数の証券口座を保有しておくのもアリだと思います。
まとめ・感想
今回は2023年春開始予定の楽天証券の新サービスかぶミニについてお伝えしました。
1株投資は他の証券会社でも提供されていたサービスなので、楽天証券もいつかは実装するだろうと思っていましたが、ようやく発表がありました。
個人的には現在ネオモバで1株少額高配当株投資をしており、今後SBI証券のS株へサービスが移行される予定なので、1株投資はSBI証券で行うつもりです。
楽天証券のかぶミニのメリットは、「楽天ポイントで投資可能」ということ以外あまり感じなかったので、今のところ楽天証券での1株投資は予定していません。
1株投資初のリアルタイム取引が可能ということですが、そもそも1株で少額投資をする方はコツコツ長期的な投資をされている方が多い印象なので、特にオススメポイントにはならないかなという印象でした。
ただ、今回を機に他の証券会社も様々なサービス改良を発表してくれることを期待しています!
楽天証券以外で1株投資におすすめの証券口座
楽天証券以外で少額投資におすすめの証券口座を2社ご紹介します!
ご自身の投資方針や考え方に合った証券会社を選択していただければ嬉しいです。
個人的には、マネックス証券の銘柄スカウターという分析ツールがかなりおすすめなので、どちらかを開設するならマネックス証券をおすすめします!
SBI証券:1株投資の買付手数料が無料!
2022年7月4からS株(単元未満株)の買付手数料が無料になりました!
以前までは、買付手数料のキャッシュバックで実質無料でしたが、見事な改良ですね。
マネックス証券:1株投資の買付手数料が無料!
SBI証券と同様で、ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料です!
冒頭でもご紹介したように、マネックス証券には”銘柄スカウター”という銘柄発掘におすすめの口座開設さえすれば誰でも無料で利用できるツールがあります。
業績や配当の推移を確認したり、色々な条件でスクリーニングをかけることもできます。
今回の内容が参考になれば嬉しいです!