投資をするにあたって、投資商品(株,不動産,債券,投資信託など)についてある程度知っておかないと投資することは難しいです。
よく分からない所にお金を預けるのって怖いですよね?
なので、今回は「株」とは何か簡単に説明していきます。
・投資を始めようと思っている
・株についてイマイチよく分かっていない
なるべくハッピーに!!
株式会社の仕組み
今回は簡単に説明します。
例えば、新しい会社を作るために1,000万円必要だとします。
そこで会社は出資者を募ります。
そうすると、「儲かりそう,成長しそう,この会社を応援したい」など色々な人がそれぞれ株を買います。

Aさん・Bさん・Cさんをそれぞれ「株主」といい、その会社に「投資」をしていることになります。
そして、この中で1番多くの株を持っているBさんが「筆頭株主」となります。
筆頭株主は会社の経営等に対する発言が力が最も強くなります。
社長と代表取締役の違いは?
社長というのは、社内での呼び方です。
代表取締役は会社法で定められている肩書きで、会社を代表して業務を遂行したり、社外との契約などに関わる権限を持ちます。
大企業の場合は、社長とオーナーが別なことが多いです。
逆に中小企業の場合、社長自身が出資し(=株主・オーナー)、社長自らが経営する(=代表取締役・社長)ことがほとんどなので、オーナー兼社長となることが多いです。
上場企業=大企業?
上場企業というのは、株を証券取引所で売買できる会社のことをいいます。
「上場する」というのは、株式を証券取引所で売買できるようにすることで、どんな企業でも上場できるわけではなく、厳しい基準をクリアしないと上場はできません。

投資家は直接、企業から株を買うことはできません。
証券会社に仲介してもらって証券取引所で取引を行うという形です。

株式投資について
1社ごとの株のことを個別株・個別銘柄といいます。
会社ごとで1株の価格(株価)は異なります。
1株数百円で買える株もありますし、1株数万円の株もあります。
売買は100株単位で行うことがほとんどなので、1株数百万円の資金が必要になる場合もあります。
株価の仕組み
時価総額:1万円×1,000株=1,000万円
5年間で2,000万円の利益を出した
→時価総額3,000万円=1株3万円に価値が上がる
このように株価は会社の成長とともに価格が上がっていくものです。
よく言われる「株は危ない、ギャンブルだ」ということはありません。
ただ、実際はこのように単純ではなく、未来の会社の利益・価値が加味されるので、「今のうちに株を買って、将来成長した頃に売ろう」という流れになります。
つまり、売り手と買い手の需要と供給のバランスで株価は変動することになります。
株の儲け
株式投資による儲ける方法として2種類あります。
一つはキャピタルゲインというもので、売買したときの差益で利益を出す方法です。
1株1万円の株を3万円になった時に売れば、2万円の儲けということになります。
もう一つはインカムゲインというもので、持っているだけで得られる利益です。
得られるものとしては、現金(配当)・物品(株主優待)があり、各企業によって異なります。
ちなみに株主優待は日本独特の制度だそうです。
株と聞くと、一日中パソコンの画面に張り付いて取引をする(デイトレーダー)イメージかと思いますが、そのパターンの方がレアです。
まとめ
いかがでしたか?
なんとなく株式会社・株式投資のイメージを掴んでもらえたら嬉しいです。
株を買うということは、その会社のオーナーの一人になるということです。
自分のお金がその会社で使われ(投資)、業績が良くなれば利益が分配されたり、株価が上がって還元されることになります。
皆さんも投資をすることで資本家側への第一歩を踏み出しましょう!
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