・整骨院勤務
・1993年生まれ
・大阪在住(京都生まれ京都育ち),妻と二人暮らし
・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中
2021年12月15日の発表によると、2021年12月26日から楽天証券において米株積立の注文設定および、楽天ポイントを使った「ポイント投資」に米国株式(円貨決済)が追加になります。
今回の追加がどのようなサービスになるのか、どういうメリットがあるのかをお伝えします。

なるべくハッピーに!!
今回のサービス拡充の要約
①米国株式をあらかじめ設定した条件で自動的に注文できる米株積立がスタート
②楽天ポイントを使って、米国株式取引(円貨決済)ができるようになる(米株積立にも利用可能)
楽天証券米株積立のサービス概要
・対象銘柄:楽天証券で取り扱っている全ての米国株式
・決済方法:外貨決済と円貨決済→マネーブリッジ「自動入出金(スイープ)」対応
・積立設定日:毎月/毎週/ボーナス月増額設定
・設定単位:最低設定金額は1万円(外貨決済の場合は1万円相当額)
①金額設定:外貨決済(1ドル単位)/円貨決済(1円単位)
②株数設定:1株単位
・積立方法:株数指定/金額指定
・対象口座:特定口座/一般口座/NISA口座
・手数料:通常の取引と同様
・取引の時間やタイミングを気にせず取引が可能
・取引スタイルに合わせた頻度や金額での取引が可能
・楽天ポイントでも取引可能(円貨決済のみ)
・楽天銀行との連携サービスマネーブリッジ「自動入出金(スイープ)」を設定で入金の手間が省略(円貨決済のみ)
楽天ポイント米国株投資のサービス概要
買い物などで貯まった楽天ポイントを、米国株式取引(円貨決済)で利用することができます。
一度ポイントの利用設定を行えば、設定内容に沿って自動的に利用することができます。
米国株式取引(円貨決済)の購入金額、手数料の一部または、全額に楽天ポイントを利用が可能。
ポイント残高が不足している場合は、利用可能なポイント数を利用して残りは現金で投資されます。
・対象注文:米国株式(円貨決済)の買い注文
・対象銘柄:楽天証券で取り扱っている全ての米国株式
・ポイント利用方法:1ポイント1円から利用可能。「すべての利用可能ポイントを使う」「毎日の利用上限ポイント:〇〇ポイント使う」「毎月の利用上限ポイント:〇〇ポイント使う」の3種類から選択可能。
・対象ポイント:楽天ポイント※期間限定ポイントや他ポイントから交換して保有している楽天ポイント、楽天証券ポイントは利用不可
・対象口座:特定口座/一般口座/NISA口座※ジュニアNISAは対象外
・成長力のある米国企業に気軽に投資が可能
・楽天ポイントの利用方法が3パターン
・米株積立(円貨決済のみ)にも利用できる
米株積立・楽天ポイント米国株投資の注意点
①楽天クレジットカードでの決済はできない
②楽天ポイントだけでの注文は出せない
→米国株式(円貨決済)買い注文時には、購入代金と手数料の総額の現金(米国株式(円貨決済)買付可能額)が必要で、ポイント利用が行われた場合、注文時に拘束した現金は、受渡日に預り金に戻されます。
楽天証券以外でオススメの証券口座
今回は実際に使っていて、米国株投資にオススメできる証券会社を3つご紹介します。
マネックス証券:使いやすいツールやキャンペーンが豊富!
・無料のスクリーニング機能が便利
・お得なキャンペーンが豊富
・米国株の定期買付&自動で配当金再投資が可能
・取扱銘柄4,000以上
マネックス証券は”銘柄スカウター”という、無料のスクリーニング機能がとても使いやすいのが魅力の一つです。
米国株の情報を得ようと思うと「英語ができない」「ややこしそう」などの不安があるかと思いますが、銘柄スカウターを使えば全て日本語です。
自分好みの条件を選択してお宝発掘もできるので、色々な検索条件で銘柄を探してみるのも楽しいです。
キャンペーンも豊富で2021年9月19日現在、“指定の米国株ETFの買付手数料キャッシュバック”や“円→ドルの為替手数料が無料”などマネックス証券を利用している投資家ほぼ全てが恩恵を受けられるありがたいキャンペーンを開催してくれます。
現在僕はVTIの定期買付をマネックス証券で行っているので、両方のキャンペーンの恩恵を受けられています。
また、自動で配当金再投資も可能です。
取扱銘柄も豊富で、4,000銘柄以上を取り扱っており、取扱のない銘柄に関しては銘柄の追加要望も可能です。
SBI証券:為替手数料が最安値!
・為替手数料を最安値にする方法がある
・米国株の定期買付が可能
SBI証券と住信SBIネット銀行を併用することで、為替手数料が1米ドルあたり2銭で済みます。(外貨積立を行なった場合)
外貨積立ではなくても1米ドルあたり4銭で済みます。
・SBI証券:1米ドルあたり25銭
・楽天証券:1米ドルあたり25銭
・マネックス証券:1米ドルあたり25銭
→2021年11月21日現在はキャンペーンで0銭(買付時)
住信SBIネット銀行でドルの交換を行い、SBI証券に移動する手間こそありますが、為替手数料が他の証券会社よりも圧倒的に低いので手数料を安く抑えたい方にこの方法はオススメです。
また、SBI証券は米国株の定期買付が可能です。
毎月決まった額もしくは株数の購入ができるので、長期投資を目指している方にもオススメの証券会社です。
PayPay証券:1,000円から有名大企業の株主に!
・1,000円から投資が可能
・取引が3ステップで完了する
PayPay証券の大きな魅力は“1,000円から投資が可能”という点です。
米国株は1株から購入できますが、GoogleやAmazonは1株30万円以上と初心者や少額投資家にはなかなか手が出しづらい株価になっています。
ところがPayPay証券では、「相対取引」という形式なので、購入金額に対して株数が割り当てられます。
少額でも世界的に有名な大企業への投資が可能な証券会社です。
相対取引とは?
相対取引では、投資家が証券会社経由で取引所から株を買うのではなく、証券会社があらかじめ取扱企業の株を買い集め、その買い集めた株を投資家と売買をしています。
また、取引もスマホアプリで簡単にできます。
①銘柄を選択
②金額を選択
③パスコードを入力
これで株の購入が可能です。
これから投資を始める若い投資家には、とても使いやすい証券会社だと思います。

