・整骨院勤務
・1993年生まれ
・大阪在住(京都生まれ京都育ち)
・2021年5月に入籍し、妻と二人暮らし
・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中
・個人資産約400万円、夫婦の共有資産約300万円
僕は専門学校へ進学する際、約300万円の奨学金を借りていましたが、就職して3年で全額返済しました。
実家暮らしだったこともあり、毎月の給料の約半分を返済に充てられていましたが、同級生は「返済で生活が辛い」「貯金はほとんどできていない」という話も聞いていました。
特別給料が良かったわけでもなく、むしろ整骨院業界というのは給与水準が低い仕事です。
しかし、3年で約300万円返済&200万円の貯蓄に成功しました。
今回は整骨院勤務の20代柔道整復師が「貯蓄・投資にハマったきっかけ」という内容でお伝えしていきます。
↓応援クリックお願いします↓



なるべくハッピーに!!
貯蓄にハマったきっかけ
奨学金の返済
冒頭でお話ししたように、柔道整復師の専門学校へ進学する際に日本学生支援機構から約300万円の奨学金を借りました。
就職後に毎月返済していくことになるのですが、毎月の返済額が1.5万円ほどに設定されており、完済まで約20年かかる計算でした。
就職時の年齢が24歳でしたので、完済時は44歳ということになります。
奨学金といえど借金であることには変わりはなく、当然利子も付くので早めに完済するに越したことはありません。
また、これからの人生で結婚や子供の誕生など色々なライフイベントがあり、その都度かなりのお金が必要になることが予測できたので、実家暮らしのうちに繰上げ返済することにしました。
最初にスマホ代や保険など毎月の固定費を把握して、月々いくらまでなら奨学金の返済に充てられそうかを計算しました。
約8万円は返済に充てられそうということが分かり、「奨学金がなくなれば毎月8万円貯まるし、1年で約100万円やん!」と思った記憶があります。
奨学金の返済がなければ、毎月の固定費の把握や可能貯金額の計算もしていなかったと思うので、柔道整復師の資格を取るため以外にも良い勉強代になったと思います。
整骨院業界の給与水準の低さ・将来への不安
皆さんは整骨院に行ったことがありますか?
「捻挫・骨折・脱臼・肉離れ(挫傷)・打撲」に対する処置が受けられる施設ですが、近年は「肩こり・腰痛」などの慢性疾患による需要がほとんどを占めている施設も多いです。
実際に以前勤めていた整骨院と現在勤めている整骨院も肩こりや腰痛の患者さんがとても多く、自費施術に力を入れている院が多いです。
というのも、肩こりや腰痛などの慢性疾患は保険適応ができないので、必然的に自費という形になります。
専門学校卒業後に就職した京都の整骨院の初任給は、週6日勤務で23万円でした。
他の整骨院も大体このくらいで、社会保険を完備していない所がほとんどです。
柔道整復師の資格を取っても、すぐに施術ができるわけではないので、最初のうちは下積み時代という感じです。
院によると思いますが、評価制度がない所が多く、「院長のさじ加減」の部分が多い業界です。
また、体力仕事なので何歳まで働けるか分からないという不安も大きい仕事です。
正直、結婚して子供ができてもなかなか余裕のある生活は難しい給料水準だったので、「無駄遣いはせず、頑張ってお金を貯めよう!」とお金の貯め方や増やし方をネットで検索しました。
すると”投資”というワードがやたらと出てきました。
株式投資はよく分からなくていきなり始めるには怖かったので、まずは楽天ポイントを使って、投資信託の積立購入をしてみることにしました。
【初心者におすすめ!投資信託の基礎知識】

投資にハマったきっかけ
銀行金利の低さ
皆さん「貯蓄」と聞くと頭に思い浮かぶのは銀行の預金ですよね?
以前までの僕でも「とにかく貯金!」という意識でした。
しかし、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行の三大メガバンクの普通預金の金利は0.001%です。
これは100万円預けてもわずか10円しか金利がつかないという“超低金利”です。
頑張って貯めた100万円を預けていても、全くと言って良いほどお金は増えませんし、むしろお金の価値が下がる可能性があります。
例えば、今日1個100円のパンが来年値上がりして、105円になっている場合があります。
これを”インフレ”といい、逆に今日100円のパンが95円になることを”デフレ”といいます。
インフレは必ずしも悪と言えません。むしろインフレによって売上高も上がり、その分給料も上がれば好景気になると言われていますが、会社はなかなか従業員の給料を上げようとしません。
給料は変わらないのに、物の価格だけ上がればその分財布へのダメージが大きくなり、生活は貧しくなってしまいます。
また、インフレだけでなく、自然災害や世界情勢などによっても物価は変動する可能性もあります。
日本のインフレ率の予測は年1%ほどなので、年1%以上の金利が付けば銀行預金でもインフレに対応できます。
しかし、先ほどお伝えしたように三大メガバンクでさえも0.001%という低金利なので、インフレへの太刀打ちは不可能ということです。
そこで、「お金の増やし方」を勉強することにしました。
その時に読んだ本もよろしければ参考にしてください!
【素人でもプロと互角に戦う投資法が学べる】
まずは本でも紹介されている”インデックス投資”を実践することにしました。
中でもアメリカのS&P500や全米株式へ投資ができるインデックスファンドを積立開始しました。
投資の成功体験
投資デビューは、まず楽天証券の口座開設をして貯まっていた楽天ポイントで投資信託の購入をしました。
1ヶ月ほどしてたまたま証券口座の評価損益を見た際に、10%ほどプラスになっていたので「投資ってお金が増えてすげー!」と安易に考えて追加で購入しました。笑
もしあのタイミングでマイナスになっていたら、投資への興味も深まらなかったかもしれません。
投資初心者にはポイント投資から始めて、数週間から数ヶ月は放置して、イメージが掴めてきたら実際に入金をするという順番がおすすめです。
ちなみに、楽天証券は楽天ポイント、SBI証券はTポイントでの投資信託の購入が可能です。
まとめ:とにかくまずは行動!
今回は特に有益な情報はなかったかもしれませんが、皆さんに知っておいてほしいのは、「行動すれば変わる」ということです。
いくら投資に関する情報を集めても、実際に投資をしなければ意味はないですし、今の職場に不満があって愚痴を言っているだけでは何も変わりません、転職をすれば職場環境や収入などの改善も見込めます。
人生いつどんなきっかけがあるか分かりませんが、何か”ピン”と来た時に「とりあえずやってみよう」という心掛けは大事にしたいと思っています。


