・整骨院勤務
・1993年生まれ
・大阪在住(京都生まれ京都育ち),妻と二人暮らし
・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中
・個人資産400万円&夫婦の共通資産300万円
現在、ネオモバで日本の高配当株投資(約32万円)を行なっていますが、米国株での高配当投資はほとんど行なっていません。
米国には魅力的な優良高配当株や高配当ETFが存在します。
そこで今回は米国株の高配当株ETFとして人気の高い、VYMの構成上位10銘柄を基に投資シミュレーションをしてみようと思います。
なお、今回は2022年3月20日時点のBloombergのデータを基に作成しています。
構成銘柄の株価はバラバラですが、PayPay証券を使えば10銘柄全ての取り扱いがあるので、均等に投資することもできます。
PayPay証券は1,000円からの投資が可能で、購入金額に対して株数が割り当てられる仕組みです。
【ネオモバ高配当株ポートフォリオの記事はこちら↓↓↓】

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高配当ETFのVYM
どんなETF?
バンガード社が2006年から運用を開始したETFで、構成上位セクターは金融・生活必需品・ヘルスケア。
FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数(※1)への連動を目指しており、約400銘柄に投資が可能。
経費率は0.06%と格安で、2022年3月20日時点での株価は112.19ドルで、直近分配利回りは2.36%。
(※1)米国株式市場における高配当銘柄を対象とし、REIT(不動産)を除く銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数。
直近分配利回りは、他に人気の高配当ETFのSPYDやHDVと比べると、VYMは2.36%と決して高いとは言えません。
しかし、2銘柄と比べると株価の上昇も期待できるETFになっており、キャピタル・インカムどちらともを狙えるETFです。
5年トータルリターンの比較
VYM:10.74%
SPYD:8.98%
HDV:8.24%
VYMの構成銘柄
今回の投資シミュレーションの基となる構成上位10銘柄を見ていきます。
上位10銘柄で全体の23.9%を占めています。平均配当利回りは2.895%とVYMの分配利回り(2.36%)の約1.2倍になります。
構成セクターは5つに分かれていて、ヘルスケアが3銘柄、金融が2銘柄、一般消費財が2銘柄、生活必需品が1銘柄、エネルギーが2銘柄と分散も良い感じです。
①Johnson & Johnson(JNJ):構成比率3.24%・ヘルスケア
②JPMorgan Chase & Co(JPM):構成比率3.11%・金融
③Home Depot(HD):構成比率2.78%・一般消費財
④Procter&Gamble Co(PG):構成比率2.75%・生活必需品
⑤Bank of America(BAC):構成比率2.37%・金融
⑥Exxon Mobil(XOM):構成比率2.3%・エネルギー
⑦Pfizer(PFE):構成比率2.1%・ヘルスケア
⑧Chevron(CVX):構成比率1.81%・エネルギー
⑨AbbVie(ABBV):構成比率1.73%・ヘルスケア
⑩PepsiCo(PEP):構成比率1.71%・一般消費財
VYM構成上位10銘柄の配当利回り
①Johnson & Johnson(JNJ):2.43%
②JPMorgan Chase & Co(JPM):2.86%
③Home Depot(HD):2.24%
④Procter&Gamble Co(PG):2.32%
⑤Bank of America(BAC):1.96%
⑥Exxon Mobil(XOM):4.48%
⑦Pfizer(PFE):2.94%
⑧Chevron(CVX):3.54%
⑨AbbVie(ABBV):3.54%
⑩PepsiCo(PEP):2.64%
VYMの構成上位10銘柄投資シミュレーション
作成上の都合で各グラフに多少のデザインの差がありますが、ご了承ください。
①1株ずつ保有のポートフォリオ
一つ目は1株ずつ保有するというポートフォリオを作成してみます。
1株ずつ保有の場合の配当利回りは2.895%です。
日本株は100株から購入という証券会社が多いですが、米国株の場合は1株から購入が可能なので、投資初心者や米国株投資を始めたてという方にも気軽に投資ができるかと思います。
当たり前ですが株価や配当利回りがバラバラなので、1株ずつ保有すると受け取る配当金のバランスがかなり偏ってしまいます。
最も多いのはHDで18.6%で、最も少ないのはBACの2.1%と約9倍の差がついてしまいます。
また、10銘柄に1株ずつ投資をすると約17.5万円が必要です。
②均等額保有のポートフォリオ
PayPay証券を使えば最小1万円で10銘柄全てに投資が可能です。
PayPay証券は1,000円単位で購入可能なので、1,000円ずつ10銘柄に均等額を投資すると、最も受取配当金が多いのがXOMの14.07%で、最も少ないのがBACの6.15%と約2.29倍ほどの差で済みます。
10銘柄に均等額を投資した場合の配当利回りは3.185%となり、VYMに投資するより約1.3倍の配当金を受け取れることになります。
ポートフォリオのバランスをもっと良くしたいという方は受取配当金の比率が低い銘柄に追加投資をするのもオススメです。
PayPay証券:1,000円から米国高配当株投資が可能!
今回の投資シミュレーションを基に、VYMの構成上位10銘柄に投資をしたいという方にはPayPay証券がオススメです。
・1,000円から投資が可能
・取引が3ステップで完了する
PayPay証券の大きな魅力は“1,000円から投資が可能”という点です。
他の証券会社では、米国株を1株から購入できますが、銘柄によっては初心者や少額投資家にはなかなか手が出しづらい株価になっています。
ところがPayPay証券では、「相対取引」という形式なので、購入金額に対して株数が割り当てられます。
少額でも優良な米国高配当株への投資が可能な証券会社です。
相対取引とは?
相対取引では、投資家が証券会社経由で取引所から株を買うのではなく、証券会社があらかじめ取扱企業の株を買い集め、その買い集めた株を投資家と売買をしています。
また、取引もスマホアプリで簡単にできます。
①銘柄を選択
②金額を選択
③パスコードを入力
これで株の購入が可能です。
これから投資を始める若い投資家には、とても使いやすい証券会社だと思います。
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