・整骨院勤務
・1993年生まれ
・大阪在住(京都生まれ京都育ち),妻と二人暮らし
・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中
皆さんは連続増配株に投資をしていますか?
僕はネオモバで配当金目的の日本株投資をしていますが、そのポートフォリオの一部に「毎年増配をしている銘柄」を組み入れています。
配当金は会社の利益から支払われるので、毎年増配をするということは、毎年のように利益を積み重ねていく必要があります。
つまり連続増配できる会社というのは、「毎年利益が増えている&無理に配当金を出していない」ということが重要になります。
「連続増配株に興味がある」「他の人がどうやって銘柄を見つけるのかを知りたい」「なるべく割安な株が知りたい」「手の出しやすい株価の銘柄が知りたい」という方は、良かったら参考にして下さい。
今回は、マネックス証券の無料ツールの”銘柄スカウター”を使って、連続増配かつ売上高が連続で増収の銘柄を探してみました。
銘柄スカウターは自分の好きな詳細条件を最大10個まで設定でき、各項目ごとに数値を入力して銘柄の検索が可能です。
他の証券会社の無料ツールにはない「連続増配年数」を見ることも可能なので、マネックス証券の口座をまだお持ちでない方はぜひ開設をオススメします!
【連続増配株投資について】

なるべくハッピーに!!
5年以上連続増配&増収株
今回は連続増配に重きを置きつつ、1株2,000円以下で購入でき、安定的な成長が見られている銘柄を見つけられるような検索条件にしました。
・株価が1株2,000円以下
・PER20倍以下
・連続増配年数5年以上
・連続増収年数5年以上
・配当性向50%以下
・ROE10%以上
・自己資本比率50%以上
・営業利益率10%以上
それぞれの指標については他の記事を参考にしてください!
【連続増配株投資の重要指標】

※データは2022年2月12日時点のものです
※システム情報のみ配当が未定です
興味のある銘柄
先ほどの9銘柄から興味のある銘柄をピックアップして、深掘りしてどんな企業なのか調べてみました。
6750:エレコム
エレコムは、PC周辺機器メーカーで、マウス・キーボード・スマホやタブレットの周辺機器の最大手企業です。
主要取引先は家電量販店のヤマダ電機で、20219年にはeスポーツ向けの商品にも参入しています。
株価はコロナショック時より下落していましたが、先日の決算発表(2022年2月8日)の翌日は大きく上昇しています。
PERもコロナショック時(約15倍)より下がっており、割安な連続増配株が欲しい方はチェックしてみてください。
PC・スマホ・タブレットという今の時代に欠かせない商品の周辺機器を扱っているので、今後も安定的な業績が期待できるのではと思っています。
また、株主還元にも積極的で、配当性向は30%以上を目標にしており12期連続増配・自社株買いを行っている企業です。
3916:DIT(デジタル・インフォメーション・テクノロジー)
DITは金融、通信、運輸、流通など幅広い業種へのITシステムの設計・開発・ 構築とそれらの導入支援、運用サポートといったITサービスを提供しており、売上高の50%以上を占めています。
他にも自動車、モバイル端末、ネットワーク機器などの組込みシステムにかかわるソフトウェアの開発・検証や自社製品としてサイバーセキュリティ商品や電子契約サービスなども取り扱っています。
PERが過去最低水準となっており、良い仕込み時かもしれません。
配当に関して、2021/6期までは配当性向の目標は30%以上でしたが、2022/6期から2030/6期にかけての配当性向35%以上を経営目標として掲げていることから、株主還元意識の高さが見られます。

2163:アルトナー
アルトナーは、輸送⽤機器・電気機器・精密機器メーカーを顧客とする技術者派遣会社です。
自社で正社員雇用した人材を教育・研修し顧客企業に配属させたり、社内で請負・受託業務を行なっています。
機械領域、電気・電子領域、ソフトウェアの制御ソフト領域、ソフトウェアの情報処理領域の4つの領域を主な技術領域としています。
・輸送用機器:トヨタ・日産・ホンダ・スバル
・電気機器:キャノン・オムロン・パナソニック
・精密機器:島津製作所・テルモ・ニコン など
配当に関しての明記はありませんが、7年連続増配中+配当利回り3%以上ということや、業績の上方修正時に配当金も増配修正を行うなど、株主還元への意識がみられる会社です。
連続増配株投資におすすめの証券会社
ネオモバなら1株から連続増配株投資が可能!
ほとんどの証券会社の場合は100株単位の売買ですが、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の場合は1株からの売買が可能で、Tポイントでの購入もできます。
100株単位ではなかなか手が出ないという株価でも、「1株だけ試しに買ってみよう」ができるのがネオモバの強みです。
今回ご紹介した銘柄は全て1株2,000円以下で購入できるので、お小遣いでのちょこっと投資にもオススメです。
ネオモバの手数料は、月に50万円以下の取引であれば毎月220円で済みます。
さらに、Tポイントが毎月200ポイント付与されるので、実質負担は20円です。

PayPay証券なら1,000円から連続増配株投資デビュー!
ネオモバは1株から購入可能ですが、1株あたりの株価が数万円と高額な株もあります。しかし、PayPay証券では最小1,000円から投資が可能です。「◯◯株購入」ではなく、金額に応じた株数が割り当てられる形式の証券会社です。もちろん保有数に応じた配当金もゲット可能です。
また、日本株だけでなく米国株や米国ETFも扱っているので、「少額で投資したい」「分散のために複数銘柄保有したい」という方にはPayPay証券がオススメです。
米国株の配当金投資がしたい方
「日本株ではなくて、米国株からの配当金が欲しい!」という方には、オックスフォードインカムレターがオススメです。
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