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お宝銘柄発掘【投資初心者必見】ハズレ銘柄を避けるにはここを見ろ!連続増配株投資の重要指標8選

なるき
なるき
こんにちは!なるき(@grow_moneytrees)です!ご覧いただきありがとうございます☆

簡単なプロフィール

・整骨院勤務

・1993年生まれ

・大阪在住(京都生まれ京都育ち),妻と二人暮らし

・米国個別株,米国ETF,投資信託(つみたてNISA),日本高配当株(ネオモバ)で資産運用中

皆さんは「連続増配株投資」をしていますか?

連続増配とは、「毎年配当金を増やしている」ということなので、将来的にもらえる配当金がどんどん増えていきます。

配当金は企業が得た利益から株主に支払われるものなので、連続増配できる企業というのは「長期的かつ安定的に成長している企業」と捉えることもできます。

「1年で数倍」や「一括投資で億り人」といった爆発的なリターンは難しいかもしれませんが、毎年毎年コツコツと成長していく企業に投資をすることで、将来的に大きなリターンが期待できるだろうと考え、ネオモバで投資しているポートフォリオの一部に”連続増配株”を加えています。

「今すぐではなく、将来的に高配当になれば嬉しい」「配当金を受け取るだけでなく、株価の成長も期待したい」という方には連続増配株投資がオススメです。

今回は僕自身が連続増配株投資をする上で、チェックしている指標についてお伝えします。

【連続増配株投資についてはこちら】

未来の高配当株!連続増配株への投資でリターンが加速!? 皆さんは配当金目的の投資をされていますか? 僕の場合、米国株はインデックス投資をメインに投資を行い、日本株は配当金目的の投資を...

なるべくハッピーに!!

連続増配株TOP15(日本株)

Aさん
Aさん
連続増配株って言っても何年連続で増配していると凄いの?

Bさん
Bさん
10年以上続いてれば凄そう…

なるき
なるき
日本株の最多連続増配記録は花王の32年で、現在も更新中やで!

日本株では花王がダントツの連続増配年数1位です。

クリック・タップで拡大表示されます

連続増配株(日本株)
2022年2月5日時点

ちなみに、米国株の最多連続増配記録は”連続増配年数67年”のアメリカン・ステイツ・ウォーター(AWR)という企業です。

他にも日用品で有名なプロクターアンドギャンブル(PG)が65年、コカ・コーラ(KO)は59年など連続増配回数の多い企業がゴロゴロあります。

なるき
なるき
米国株の中で見ると花王の32年は77位にランクインやで!

アメリカでは、連続増配年数が50年以上の企業を“配当王”、連続増配年数が25年以上かつS&P500組入銘柄の企業を“配当貴族”と呼びます。

オックスフォードインカムレター

連続増配株投資で重要な指標

ここからは僕自身が連続増配株に投資をする際、チェックしている指標についてお伝えします。

また、それぞれの指標が何を表しているか、どのくらいが目安なのかも説明していきます。

なるき流チェック指標

・PER(株価収益率)

・PBR(株価純資産倍率)

・ROE(自己資本利益率)

・営業利益率

・自己資本比率

・配当利回り

・配当性向

・連続増配年数

PER(株価収益率)

PERは、「株価が1株あたり純利益(EPS)の何倍の株価になっているか」を表す指標で、企業の利益水準に対して株価が割高か割安かをみる尺度として使われます。

2022年2月5日時点では、日経平均PERが約13倍なのでそれ以下であれば割安、それ以上であれば割高という簡易な判断材料になります。

しかし、注意すべきなのは「業種によってPERはバラつく」ということです。

銀行・化学・不動産・鉄鋼・商社など景気によって業績が大きく左右される”景気敏感株”については一般的にPERが低めになるケースが多いです。

PERが低いということは、「市場からの期待が低い」とも言えるので、PERだけを見て「割安だ!」と購入しても、ずっと株価が低迷したままということも多々あります。

PERはその時の株式市場次第の部分もあるので、13〜15倍以下で見るようにしています。

なるき
なるき
色々な指標を組み合わせて見ることで割安な株を見つけてや!

PBR(株価純資産倍率)

PBRは「株価が1株当たり純資産の何倍の株価になっているか」を表す指標で、企業の”資産価値”に対しての尺度です。

PBRが1倍だと、株価=資産価値となるので株価の底値の判断材料の一つとされていましたが、最近はPBRが1倍を下回っている企業も多いので、PBRのみでの判断も危険と言えます。

なるき
なるき
2022年2月5日時点では日経平均PBRは1.23倍やで!

ROE(自己資本利益率)

ROE(自己資本利益率)は「投資家が投下した資本に対し、企業がどれだけの利益を上げているかを表す指標」でROEの数値が高いほど経営効率が良いと言えます。

「ROE(%)=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100」または「ROE(%)=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100」で求めることができます。

日本株の場合ROEが8〜10%あれば経営効率が良いとされているので、銘柄を探す際はまず10%以上の企業を抽出するようにしています。

営業利益率

営業利益率は「売上高に対する営業利益の割合」を表す指標で、本業がどれほど上手く稼げているかを見ることができます。

営業利益は、 売上高−売上原価−販売費及び一般管理費で求めることができます。

販売費及び一般管理費には、販売員や事務員の人件費、広告宣伝費などがあります。

簡単に言えば、売上高を伸ばして、売上原価や販売費及び一般管理費を減らすことが、上手く利益を残せる企業へのカギとなります。

業種にもよりますが、10%以上あれば優良企業とされています。

自己資本比率

自己資本比率は「企業の総資産に占める自己資本の割合」を表す指標で、財務の安全性見ることができます。

自己資本は返済の必要のない資金なので、“自己資本が高い=経営が安定している”と捉えることができます。

一般的に自己資本比率が50%以上あれば倒産の可能性は低いとされています。

しかし、自己資本比率が高すぎるのもデメリットになり得ます。

企業というのは適切な設備投資などを行うことによって成長していくものですが、投資の余地がないとどこかで頭打ちが起こってしまい、長期的な成長は望めません。

使い道のないお金は貯めておくことになるので、自己資本比率の上昇に繋がります。

僕の場合、自己資本比率は40〜60%で銘柄を探すことが多いです。

配当利回り

配当利回りは「購入した時点での株価に対し、年間でもらえる配当金を示した数値」のことです。

配当利回り(%)=1株あたりの配当金÷株価×100で計算でき、高いほど多くの配当金を得られるという指標です。

ただ注意すべきなのは、「配当利回りが高いから良い銘柄ではない」ということです。

配当利回りが高い銘柄には「その年だけ例外的に配当金が増えている」「株価が下落しすぎて相対的に配当利回りが上がっている」などの銘柄が潜んでおり、それらの銘柄は今後配当金が減ったり(減配)、無くなったり(無配)するリスクが伴うということを頭に入れておいて下さい。

2022年2月5日時点の日経平均配当利回りは2.25%となっています。

なるき
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連続増配銘柄は配当利回りが1%台や2%台前半など、低い状態の銘柄も多いで!長期的に保有して増配を繰り返してくれることで配当利回りがどんどん上がっていくのを楽しみに待とな!

配当性向

配当性向は「企業が利益からどれだけの額を配当に回したのか」についての指標で、企業が稼いだ利益のうちどれだけ株主に還元しているかを見ることができます。

配当性向(%)=1株あたりの配当金÷1株あたりの当期純利益(EPS)×100で計算でき、高いほど株主への還元が多いということになります。

しかし、配当性向が高すぎるのも問題で、数ある企業の中には配当金を無理やり支払っているという企業もあります。

そのようなことを続けていると、今回の新型コロナウイルスなどの出来事で経営が傾いた際に減配や無配などに繋がるリスクが高いので、配当性向が高すぎる銘柄への投資は避けるべきです。

一方、連続増配をしている企業にはまだまだ成長余地があり、設備投資等を積極的に行う必要もあるため配当性向が低めに設定されている企業も多いです。

日本企業の配当性向の平均は30%なので、「株主還元を積極的かつ健全に行っている」企業を見つけるために50%以下で検索することが多いです。

連続増配株投資におすすめの証券会社

ネオモバなら1株から連続増配株投資が可能!

ほとんどの証券会社の場合は100株単位の売買ですが、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の場合は1株からの売買が可能で、Tポイントでの購入もできます。

100株単位ではなかなか手が出ないという株価でも、「1株だけ試しに買ってみよう」ができるのがネオモバの強みです。

手数料に関しては、月に50万円以下の取引であれば、220円で済みます。

さらに、Tポイントが毎月200ポイント付与されるので、実質負担は20円です。

なるき
なるき
50万円を超えると一気に手数料が高くなるから注意してや!

少額投資向き!ネオモバで1年間投資をして感じた【メリット&デメリット】「投資を始めてみたいけど、どの証券口座が良いか分からない」「少額しか投資資金がない」という方にはSBIネオモバイル証券(ネオモバ)が圧倒的にオススメ!10ヶ月間ネオモバで投資して感じたメリット&デメリットを紹介。...

PayPay証券なら1,000円から連続増配株投資デビュー!

ネオモバは1株から購入可能ですが、1株あたりの株価が数万円と高額な株もあります。しかし、PayPay証券では最小1,000円から投資が可能です。「◯◯株購入」ではなく、金額に応じた株数が割り当てられる形式の証券会社です。もちろん保有数に応じた配当金もゲット可能です。

また、日本株だけでなく米国株や米国ETFも扱っているので、「少額で投資したい」「分散のために複数銘柄保有したい」という方にはPayPay証券がオススメです。

銘柄分析にはマネックス証券の銘柄スカウターがオススメ!

マネックス証券には銘柄スカウターという銘柄分析ツールがあり、マネックス証券の証券口座を開設していれば使用可能です。

今回お伝えした色々な指標を基に銘柄を検索することができ、それぞれ指標を選んで数値を入力すれば簡単に”お宝銘柄”の発掘ができます。

気になった銘柄は詳細を見ることも可能なので、まだマネックス証券の口座をお持ちで無い方は開設してみてください。

なるき
なるき
配当金の推移や連続増配年数も確認できるで!

4452花王の指標
4452花王の配当金実績

マネックス証券

まとめ:連続増配株投資で資産形成!

なるき流チェック指標

・PER(株価収益率):13〜15 倍以下

・PBR(株価純資産倍率):1倍以下

・ROE(自己資本利益率):8〜10%以上

・営業利益率:10%以上

・自己資本比率:40〜60%

・配当利回り:3倍以下

・配当性向:60%以下

・連続増配年数:3年以上※5年以上が理想

銀行に預けているだけでは多くても0.1%ほどしか利子が付かないので、投資というものは資産形成において非常に大事になります。

投資を始めると「1年で資産が〇〇倍!」「集中投資で億り人!」など魅力的な言葉をSNS等で見かけることも増えるとおもいます。

しかし、実際は年平均5%ほど増えれば上出来ですし、マイナスになる年だってあります。

大事なのは「投資を継続すること」です。

ゆっくりでも地道に資産が増えていけば30年後にはかなりの金額になるでしょう。

連続増配株投資はそんな魅力が詰まった、安定的かつ健全な投資手法だと考えています。

なるき
なるき
最後までご覧いただきありがとうございました!

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