
・今の仕事に不満がある,辞めたい
・もっと休みが欲しい
・給料以外の収入が欲しい
・老後の年金が不安
・働きたくない
・なるき(27歳♂)が感じた配当金投資のメリット&デメリットが知りたい
今まで楽天経済圏の話ばかりお伝えしましていましたが、今回は「配当金投資」についてのお話です。
配当金と聞くと、お金持ちのイメージがあるかもしれませんが、皆さんも簡単に配当金を得ることができます。
一度イメージしてみて下さい、5,000円貰ったら何に使いますか?
飲みに行く、服を買う、周りの人にプレゼントをあげる、貯めておくなど人それぞれの使い道があるかと思います。
今イメージした「5,000円貰ったら」を実現できるのが、配当金です。
約15万円の元手があれば、毎年5,000円の配当金を貰うことが可能です。
銀行の利息で毎年5,000円を貰おうと思うと、元手がいくら必要だと思いますか?
計算できましたか?銀行の利子で毎年5,000円を得るには、5,000万円必要です。
皆さんは5,000万円持っていますか?おそらくほとんどの方が持っていないと思います。
僕も5,000万円という大金はないですが、現在の投資状況だと年間約7,000円の配当金を貰う予定です。
少し長くなりましたが、今から「配当金投資」についてお伝えします。
なるべくハッピーに!!
配当金
Wikipediaによると、「企業における配当とは、企業が経営活動の結果として獲得した利益を出資者あるいは株主に分配することをいう」とあります。
簡単にいうと、「会社が儲けたお金の一部が株主のお金になる」ということです。
このブログのタイトルにもありますが、まさしく「お金のなる木」ですね。
例えば任天堂の”Nintendo Switch”や”あつ森”がたくさん売れて、任天堂が儲かった場合、任天堂の株主にも還元されるということです。
社会の授業でも習いましたが、株式会社は「株主」のためにあります。
なので会社が得た利益は、株主に還元されるというのも納得ですよね。
全ての会社が配当を出しているわけではありません。
成長段階の会社では、利益を設備投資に回してさらに利益を上げるという方針にしているところもあります。
GoogleやFacebookは、配当を出すよりもさらに株価を上げることで株主への還元を目指しています。
続いて、配当金投資のメリットについてお伝えします。
配当金投資の目的
僕の場合は、「生活費の一部を配当金で賄う」ということを目指しています。
ひとまず毎月のスマホ代(約3,000円)、年間約36,000円の配当金を得ることが目標です。
配当金投資のメリット
メリット①臨時収入になる
サラリーマンの方なら分かると思いますが、ボーナスって嬉しくないですか?
配当金投資は、自分でボーナスを増やすことができるようなイメージです。
例えば、配当利回り4%の株に100万円投資していれば、毎年4万円のボーナスが貰えます。
さっきは5,000円あれば何に使うかイメージしてもらいましたが、今度は4万円でイメージしてみましょう。
5,000円の時より使い道の選択肢が増えたのではないですか?
この4万円というのは、あなたが何も働いていなくても入って来る4万円です。
「すごい!魅力的!」と思った方、「え、100万円もあるのに4万円しか増えないの?」と思う方それぞれだと思います。
後者の方はおそらく、将来お金で苦労します。
もしくは現在お金で苦労していませんか?
前者の方、興味を持っていただけて嬉しいです。
他にも色々とお伝えしていきますね。
メリット②不労所得を得られる
自分が働かなくてもお金が入る仕組みを不労所得といいます。
例えば、怪我や病気で働けなくなった時や仕事を辞めた時も配当金は入ってきます。
投資金額によって配当金の額は大小ありますが、働いていなくてもお金が入って来るというのは心に少しゆとりができます。
メリット③生活のために仕事をしなくて済む
例えば、年間の生活費が300万だとします。
配当金が毎年300万円入ってくれば、理論上は一生生きていけますよね?
もしくは、配当金が150万円で自分の好きな仕事で150万円稼ぐことができれば生きていけます。
このようにお金にも働いてもらうことで、仕事を含めたライフスタイルの選択肢が増えます。
5,000万円をシンプルに貯めるのは、結構ハードだと思うので投資信託の積立をオススメします。

メリット④老後の年金代わりになり、不安が和らぐ
皆さんは年金がどのくらい貰えるか知っていますか?
厚生年金+国民年金で15万円ほどが平均だそうです。
そして老後に必要な生活費の最低額は、22万円ほどで平均支出額は26万円です。
ということは、夫婦共働きであれば15万円×2=30万円ということで、「足りる!!」と思われる方もいるでしょう。
足が不自由になれば移動もタクシーを使ったり、医療費もかかります。
ということは、貯金を切り崩しながらの生活になるでしょう。
貯金に余裕があれば問題ないですが、これからの時代どうなるか分かりません。
お金が足りるか不安を抱えながら過ごす老後なんて、きっと辛く楽しくないでしょう。
これを解決できるのが「配当金」です。
先ほどのことを例にして、年間150万円の配当金を得ることができれば、月に12万円ほど入って来るので、合計で42万円の収入になります。
36万円くらいあればゆとりのある老後生活が送れると言われているので、みごとクリアしましたね。
若いうちからコツコツ配当金投資をしていれば、老後のお金に対する不安はほとんどなくなるのではないでしょうか?
以下の記事を参考に年間10万円節約して、40年間積立投資を続ければ1,200万円を貯めることも可能です。

メリット⑤自分の周りに興味が湧く
僕の例だと、現在保有しているキリンホールディングスという会社があります。
ご存知の方は多いと思いますが、キリンレモン、生茶、午後の紅茶、一番搾り、のどごし生、氷結、本搾りなどを販売している会社です。


コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛期間中、二人でよくおうち居酒屋をしていたのですが、その時に初めてキリンの本搾りを飲んで美味しさに感動して株まで買ったという経緯があります。笑
僕は2株保有しているので、キリンホールディングスからの配当金は年間130円です。
とても少ない額かもしれません。
好きなお酒の毎年1本分を配当金として貰えるのが嬉しいと思うのは僕だけでしょうか?笑
現在は2株のみ保有ですが徐々に増やしていこうと計画しています。
このように普段の生活の中で、好きなお酒やお菓子、よく行く飲食店など「自分が好きな会社」に投資をして配当金を貰うというのも楽しいです。
会社によっては、割引券や自社商品が貰えるのでそれ目的で投資をする人もいますね!
配当金投資のデメリット
デメリット①メンテナンスが必要
基本的には買った株は売らないようにしていますが、不祥事が起きたり業績が悪くなって、配当金が減ったり(減配)無くなったり(無配)した場合には売却することもあります。
そのため、保有している会社に関してはニュースや決算等の情報収集が必要です。
「さっきのキリンだけ買えば?」という声もあるかもしれませんが、一生キリンが安泰という保証はどこにもありませんし、ある程度の分散(理想は20銘柄くらい)はしておきたいです。
なので、保有数が増えれば増えるほど情報収集の必要量も増えていくので、増やしすぎも良くないなと感じています。
デメリット②今すぐ配当金だけで生活はできない
配当金だけで生活しようと思えば、1億円くらいは必要ではないでしょうか…さすがに1億円という大金は持っていないので、毎月コツコツと投資をしています。
仮に1億円あっても仕事は続けると思います。
僕と彼女の目標の一つに「サイドFIRE」というのがあるのですが、また別の機会にお話しようと思います。
理想としては、僕・彼女・配当金の合計で年間300万円あれば十分生活できるかなと思っています。
デメリット③元本割れのリスクがある
配当金投資だけではなく、投資全体に言えることですが、損をすることもあり得ます。
例えば、2,000円で買った株が1,900円になれば100円の損です。
しかし、この株が毎年100円の配当金を出してくれていれば2年目はプラスになります。
要はバランスを考えることが大事ですね。
なので、デメリット①のメンテナンスが必要になるわけです。
配当金投資に関しては、40年後にトータルで見て損をしていなければ良いというスタンスで投資をしています。
まとめ
いかがでしたか?
配当金投資について少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
「どの会社に投資したら良いか分からない」「メンテナンスが面倒」という方には、ETF(上場投資信託)というものがオススメです。
簡単にいうと、プロが銘柄選び(複数銘柄)・メンテナンスをしてくれるパック商品です。
ETFについてはこちらの記事で解説しています。

投資は始める時期が早ければ早いほど有利です。
僕のように1株づつコツコツ投資したい方はSBIネオモバイル証券がオススメです。
50万円までなら毎月220円 (税込)で取引が可能です。
しかも、毎月Tポイントが200ポイント貰えるので、50万円以下の取引であれば実質20円の負担で済みます。
